なんかもう諸悪の根源みたいに扱われてしまった Adobe Flash がついに完全にサポート終了となり、Adobe Flash Player サポート終了情報ページが出るのみとなりました。箱の中をゴソゴソと探してみたら、うちでも一時期使ってた macromedia FLASH MX のインストールメディアが出てきました。懐かしい…😎
そして、先にサポートが終了となった Adobe Shockwave Player とともに、アンインストールのためのページが用意されています
Flash Player と Shockwave Player のアンインストール (adobe.com)
ただ、問題がありまして、Flash Player のアンインストーラーを走らせても、ファイルが完全には消えないのです…😡 ファイル自体は C:\Windows\system32\Macromed\Flash あたりにいると思いますが、そのままでは権限的に消せないというオマケ付き🤯
ファイルの所有者が TrustedInstaller なんですね…🙄
コマンドプロンプトを管理者で起動して del *.* なんてやっても拒否られます🤪
仕方ない、面倒ですが所有者を変更することにしましょう。Flashのファイルを削除する以外でも使える方法ですが、やたらと権限を弱めるといろいろとまずいこともありますので、ご注意を
とりあえずフォルダを 右クリック>セキュリティ>編集 と進みます
所有者:が TrustedInstaller になってますので、変更(C) をクリック
ユーザーまたはグループの選択 にある、選択するオブジェクト名を入力してください、の枠内に users と入れて、[名前の確認] をクリックすると、そのPCでの正確な名称に変換されるので、[OK] をクリック
所有者:が Users になっていることを確認して、その下の行にある
☑ サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える
…にチェックを入れて、[適用] をクリック
…と言ってきますので、[OK] をクリックして、いったん詳細設定とプロパティを閉じて、もう一度 開くと…
Users にアクセス許可で フル コントロール が与えられるようになりますので、チェックを付けてあげれば、もう自由に削除ができるようになります
きれいさっぱり、Flash と その一階層上の Macromed(そういえば元々は Macromedia Flashでしたね)のフォルダを消しておきました
Adobeさん、ちょっとアンインストーラーの作り込みが甘い気もするのですが…🤔
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