群馬県太田市に古くからの造り酒屋「島岡酒造」さんがあって、毎年１２月中旬に発売される「初しぼり」を楽しみにしていたのですが、２月に火事で酒蔵が燃えてしまったので今年はダメかと思っていたのですが…
励まし背に新酒【asahi.com -マイタウン群馬 】
江戸時代から続く太田市由良町の「島岡酒造」が、火災から立ち直り、９カ月ぶりに酒造りを再開する。２月に酒蔵が全焼し、一時は看板を下ろす覚悟もあったが、全国から届いた励ましの手紙に勇気をもらい、再起を誓った。１１月、新酒の仕込みが始まり、蔵に活気が戻る。
だそうです (=*^o^*=)
昔、立ち寄った際に副社長さんがおられて、いろいろお話をうかがったのですが、自分の蔵の酒にすごく誇りと愛着があるのを感じました。いわゆる普通酒（本醸造）も、コストぎりぎりまで醸造用アルコールの添加量を減らして味を大切にしていることや、やまねこが西毛からわざわざ来たと知ると、酒蔵の地下に隠しておいた（！）７年熟成させた群馬泉をうれしそうに振る舞ってくださいました。杉の香りのようなスーっとする香りがして、味もこなれていて… あれは美味しかったぁ… (=~o~=)
何にせよ、今年の冬の楽しみもできたということで、うれしい限り！な やまねこ でした
コメント
島岡酒造の副社長さんは本当にお酒を愛して造りに誇りをお持ちの方ですよね
私も昔群馬に立ち寄った際、丁寧に説明していただいたので蔵が出来てから寄って見たのですが会うことができませんでした・・・。
好き嫌いはあるかと思いますが私の好きな初絞りも味が変わったような気がします。
ももさまっ
コメントありがとうございます。「群馬泉」酒蔵が燃えてしまって蔵付きの酵母が死滅してしまったので、今は酵母を購入して酒造りをしているらしいと地元の日本酒専門店で聞きました。以前はもっとまろやかな口当たりだった気がするのですが、ここ数年は尖った味になってしまっているような… (~_~=; 歴史が作り出した蔵付き酵母だったと思うので昔と同じ味は出せないのかもしれません（醸造家ではないので分かりません…）が、新・群馬泉に期待している やまねこ だったりします
唐突に書き込みをしてしまい、申し訳ありませんでした。
やはりやまねこさんも尖ってると感じられましたか。頑張ってほしいのはもちろんですが、昔の味のほうが深みがあって味わい深かったような。
最終的な品質管理をしていたのは副社長さんだと聞いておりましたので、辞めてしまった噂は本当かもしれないですね。代替わりでしょうか・・・。
ももさまっ
いえいえ、コメント大歓迎です (=^o^=)
さて、副社長さんが辞められたというハナシは初耳でした。ショックのあまり引退されてしまったんでしょうか…。やまねこ亭の蔵書「ソムリエ」という漫画の一節に『ワインをぜいたくに飲む…ってどういう事や思う？』と関西の客が言う場面があり、続けて本人が『伝統を飲むちゅう事や』と述べている箇所があります。「群馬泉」も今そんな時期なのかもしれないと、ファンの一人としては、ほのかな希望を抱いているのですが…
長年愛飲頂き有難うございました。会社の方針が私信じるお酒造りと異なってしまい退社しました。
置かれて欲しくないお店に沢山置いて有るのを見ると、このお酒を支えてくれた人たちに申し訳なく思っています。 私の好きなお酒の一つに山川酒造の山廃辛口ー利根川育ちがあります。いつか御試飲してください。
元副社長 さまっ
ご、ご本人(!?)からコメントを頂くとは… (@。@=; よくぞ見つけてくださいました
群馬泉は太田に行った時だけ直接伺って買うことに決めてましたが、量販店などで適当に売られてるのを見ると「変な店に置いてあったら教えて欲しい」とおっしゃってたことを思い出してました
山川酒造って千代田町ですよね？ 県道沿いの電信柱に小さな看板が連続して付いてるのを見ながら走ってたのですが、酒蔵は発見できず…。今度向こうに行く時は事前に調べて行ってみようと思います (=^o^=) あの群馬泉を愛された方のご推薦とあれば楽しみです
今はワインやベルギービールのアドバイザーをやっています。お酒は違っても志は同じ気がします。
momosan,yamanekosan,太田にきたら、気軽に我が家にお立ち寄りください
honnin さまっ
お誘いありがとうございます。機会があれば寄らせて頂きます