フルスクリーンで一時停止した状態で起動していてほしい

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mpchc_20160327
Windowsなマシンで .mp4 ファイルをダブルクリックすると、デフォルトではWindows Media Playerが起動して勝手に再生が始まってしまうのですが、それをなんとかできないかと

つまりは、フルスクリーンで一時停止した状態で起動していてほしいのですが、WMPではムリみたい

いろいろと探してみて、Media Player Classic – Home Cinema (以下 MPCHC)で実現できたので、レポートしておいてみます

mpchc_20160327a
表示→オプション→再生→全画面表示 で
☑全画面表示でファイルを起動する と
☑全画面表示でコントロールを隠す と
☑ドッキングされたパネルを隠す の3ヶ所をチェック

これで、.mp4 をダブルクリックすれば全画面で余計なコントロールなどがない状態で再生が始まるようになります

次にやりたいことは、一時停止した状態になっていてほしいという点なのですが、規定のプログラムで .mp4 と .mp4v を MPCHC に割り当てても、Windows 10 ではコマンドラインオプションが設定できないのです。なので、.mp4 なファイルをダブルクリックすると MPCHC が開くものの勝手に再生が始まってしまう状態。ちなみに MPCHC のコマンドラインオプションは、ヘルプ→コマンドラインスイッチ で表示されますが、その中に /open 自動的に再生を開始せずにファイルを開くというオプションがあるじゃないですか!

これを設定するために、FileTypesMan というアプリケーションを利用します。起動すると拡張子の関連づけをリストアップしてくれるので、その中から .mp4 を探してクリックすると、下側の枠内に現在の設定情報が表示されます
FileTypesMan_20160327a

表示された設定情報をダブルクリックすると、設定情報を編集してコマンドラインオプションを入れられるようになりますので、”%1″ の前に /open (前後に半角スペース必要)を挿入します
FileTypesMan_20160327b

後は順を追って閉じていけばOK。これでフルスクリーンで起動して一時停止した状態になっていてくれるので、スペースキーを押せば再生スタートできます。プロジェクターを点けておいても黒い画面が投影されるようになるので、求められている仕様の通りになるかなと

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