マイクロコード

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自宅のリビングでTVパソコンとして使っている Prius 610N のCPUをひょんなことでアップグレードした。元々は PentiumIII 550MHz (100×5.5) が載っているんだけど、TVやDVDを見ているとどうもレスポンスが悪かったりする。まぁ、WindowsXP Home を走らせているから仕方ないというハナシもあるんだけど。
今回入手したのは PentiumIII 650MHz (100×6.5) の中古品。たかが100MHzアップかもしれないけど、会社のサーバーをパワーアップ(Celeron533MHz→PentiumIII 550MHz)できるので、ヨシとする。ついでに会社の経費で落とせるし (^^;
この Prius 610N は、Acer の V53LA というマザーボードを搭載しているが、実は以前クライアントのパソコンを修理する時に、それに搭載されていた Celeron800MHz を試しに載せたことがあって、ちゃんと動いたので、FSB が 100MHz な CPU なら、だいたい大丈夫な気がする
もちろん、今回のは間違いなく動作することは分かっていたんだけど、パソコンの電源を入れると 水色の字で EQUIPMENT CONFIGURATION ERROR と表示され、毎回 [F1] を押さないと先に進まなくなってしまった。前回の Celeron800MHz の時もそうだったが、Windowsが起動してしまえば問題はなく、システムのプロパティでも正しい周波数が表示される。
ただ、これでは家人が使うのにあまりよろしくない。メーカーサイトにCPUのアップグレードに関する記述があるワケもなく、いろいろと情報を調べてみていたんだけど、ハタと思い出したのが Prius の前に使っていた FLORA を改造した時にも同じ状況になったこと (^^ゞ その時に使ったのが Acer の ftp サイトにあるマイクロコードのアップデートツール。
これをダウンロードして、DOSのブートディスクにコピーし、コマンドプロンプトからおもむろに…
 A>checkup6 -p per_p_10.pdb
…とタイプして Enter を押すと、ガッチャコ・ガッチャコと言いながら幾らかメッセージが表示され、英語で「次にCPUを換える時までやんなくていいよ」的なことを言ってくれば完了。
フロッピーを抜いてリブートさせれば、もう完璧! [F1]を押さなくも Windows が起動してくれるので、家人も煩わしくなくて好評なのでした (*^^*)

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